ホームセキュリティの設置工事の内容とかかる日数

ホームセキュリティは、24時間365日契約者の家を監視し、何か異常が発生すれば即座に警備員が駆けつけてくれるサービスです。

その24時間365日監視するためには、防犯システムの設置工事が必要になります。
主に防犯カメラやセンサーを家の内外に設置する工事が行われ、設置することで異常を検知して通報してくれるのです。

ホームセキュリティは防犯システムの設置工事が必要

その際、これから契約するという方は、工事にかかる日数や費用がどれくらいかかるのか気になりますよね。
ということで、今回はホームセキュリティの防犯システムの設置工事の内容やかかる日数、および費用に関してお話していきます。

1.ホームセキュリティの設置工事の内容とかかる日数

ホームセキュリティの料金の仕組みとして、大抵のホームセキュリティ会社では、

  • レンタルプラン
  • 買い取りプラン

と、大きく2種類に分けられ、月額料金などに違いがあります。

設置する機器やシステムは会社によって異なりますが、レンタル/買い取りともに設置のための工事料金が初期費用として必要。

ちなみに、レンタルでは保証金として2万円ほど必要になりますが、契約が満了すれば返却されます。

ホームセキュリティの設置工事の内容とかかる日数

設置工事の内容とかかる日数

そこで、実際にどんな工事が行われているかについて、一般的な工事内容をご紹介します。

防犯システムに関わる通信回線の接続

異常を検知したときホームセキュリティ会社に通報が入る仕組みになるため、まずは防犯システムを通信回線に接続します。

簡単には、防犯センサーが異常を感知して、通信回線を通じてホームセキュリティ会社に信号が送れるようにするための工事です。

ほとんどのセキュリティ会社ではADSL回線やISDN回線、光回線など大抵の通信回線に対応しています。そのため、現在お使いの回線をそのまま利用できるので、新たに回線契約する必要はありません。

家の内外に防犯機器を設置

設置する防犯機器の種類や個数はセキュリティ会社で異なりますが、異常を検知するための防犯機器を家の内外適所に設置していきます。

現在の防犯機器のほとんどが無線タイプなので、大がかりな配線が不要。
配線も目立たないようにはわせてくれるので、ご自宅の景観を損ねることは一切ありません。

防犯機器の設置が完了し、回線の通信テストに問題なければ工事は完了です。

工事にかかる日数

以上のように、ホームセキュリティの導入ではそれほど大がかりな工事が必要ないので、基本的に短時間で終ります。

ご自宅の大きさや設置する防犯機器の個数で変わってきますが、早ければ半日、時間を要しても1日で完了するのが一般的です。

また、工事完了後には操作方法や取扱などの説明があるので、工事当日は出来るだけ立ち会うようにしましょう。

2.セキュリティ会社大手4社の工事費用紹介

次に、参考までにホームセキュリティ大手4社の工事費用をご紹介します。
レンタルでも買い取りでも工事費用は必要になるので、その点は認識しておきましょう。以下の料金はすべて税別額です。

セキュリティ会社大手4社の工事費用紹介

◇SECOM(セコム)
戸建てタイプ:58,000円
マンション・戸建て小規模プラン:43,000円

◇ALSOK(アルソック)
戸建てプラン:53,000円
集合住宅向けタイプ:53,000円
ゼロスタートプラン:0円

◇セントラル警備保障(CSP)
フルオンラインプラン:30,000円

◇全日警
かんたんプラン:30,000円
おでかけプラン:36,000円
いつでもプラン:84,000円
シニアみまもりプラン:50,000円

以上のように、工事料金に関しては会社によってまったく異なるので、見積もりの確認の際は工事料金もチェックしておきましょう。

3.まとめ

ホームセキュリティの仕組みは、家の屋内・屋外に防犯カメラやセンサーを設置して異常を感知するため、防犯システムの設置・設定工事が必要になります。

防犯システムを通信回線に接続し、防犯機器を設置するだけの簡単な工事なので、基本的に1日で工事は完了します。

工事費用に関しては、ホームセキュリティ会社で異なるので、先程も説明した通り、見積もりはしっかりチェックしましょう。

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