ホームセキュリティ会社4社の初期費用&月額料金比較

さまざまな犯罪が多発している現代で、ホームセキュリティを検討している方も多いのでは?
また最近は、「高齢の両親が心配」や「仕事帰りが遅いので子供が心配で」という理由でも増えているようです。

ホームセキュリティ会社の月額料金比較

そこで、我が家にも!と申し込もうとしても、どれくらいの費用が必要になるのか?
テレビCMで名前だけ知っていても詳しくは分かりませんよね。

先に説明しておくと、ホームセキュリティ会社と契約する際、工事費と保証金といった初期費用と月々の月額料金が必要。
と言われても、実際の料金は見当がつきませんよね。

ということでここからは、比較のためにホームセキュリティ会社4社の初期費用と月額料金をそれぞれご紹介いたします。

1.ホームセキュリティ会社4社の初期費用&月額料金比較!

ホームセキュリティサービスを提供している事業者の大半は元々警備会社です。
法人向けの警備サービスとは別に、個人向けにホームセキュリティサービスとして提供され、手頃な料金でご家庭を見守ってくれます。

その仕組みは、ホームセキュリティ会社と契約すると、防犯カメラやセンサーを自宅に設置。
そして、何か自宅で異常を発生すると、ホームセキュリティ会社に自動的に異常検知の通報が入り、最寄りの緊急発進拠点から即座に警備員が駆け付けてくるという仕組みです。

このようなホームセキュリティサービスを提供している事業者は約650社以上にもおよび、需要は年々増加しています。

ホームセキュリティ会社4社の初期費用&月額料金比較

ホームセキュリティ会社4社の初期費用・月額料金比較

そこで今回は、数あるホームセキュリティ会社の中から、以下の大手を含めた4社の初期費用と月額料金を比較のためにご紹介いたします。

  • ・SECOM(セコム)
  • ・ALSOK(アルソック)
  • ・セントラル警備保障(CSP)
  • ・全日警

以上の4社はいわゆる大手警備会社で全国展開しており、名前程度は知っていますよね。

そこで費用に関しては、契約すると初期費用と月々の月額料金が必要になります。
また、ホームセキュリティ会社では防犯カメラやセンターなどの防犯機器は通常、「レンタル」か「買取り」どちらかを選択するようになります。

では、それぞれの初期費用および月額料金を駆け足でご紹介いたします。
今回は、「戸建て」と「マンションプラン」の2つの料金プランをそれぞれご覧いただきます。

SECOM(セコム)

SECOM(セコム)は、緊急発進拠点全国2,800ヶ所以上におよび、ホームセキュリティ業界NO.1の契約実績を誇っています。

◇戸建てプラン

(税別額) レンタル料金 買い取り料金
初期費用 工事料:58,000円
保証金:20,000円
買取システム料金:427,300円
月額料金 6,800円 4,500円

◇マンション・戸建て小規模プラン

(税別額) レンタル料金 買い取り料金
初期費用 工事料:43,000円
保証金:20,000円
買取システム料金:152,500円
月額料金 4,300円 3,000円

なお、保証金は非課税で、契約満了時に返却されます。
以上のように妥当な金額かどうかの判断は難しいですが、業界NO.1のシェアを誇るセコムの料金が目安になるのではないでしょうか。

ALSOK(アルソック)

ALSOK(アルソック)は、セコムに次ぐ業界NO.2の契約実績を誇り、全国に2,400ヶ所以上の緊急発動拠点を構えています。

◇戸建てプラン

(税別額) レンタルプラン お買い上げプラン ゼロスタートプラン
初期費用 工事料:53,000円 工事料:53,000円
機器費:194,600円
0円
月額料金 6,870円 3,500円 7,760円

◇集合住宅向けプラン

(税別額) レンタルプラン お買い上げプラン ゼロスタートプラン
初期費用 工事料:53,000円 工事料:53,000円
機器費:139,800円
0円
月額料金 5,420円 3,500円 6,010円

アルソックの料金で最も特徴的なのは「ゼロスタートプラン」があること。
月額は多少高くなるものの、初期費用が0円なので、まとまったお金が必要なくなるメリットがあります。

セントラル警備保障(CSP)

セントラル警備保障(CSP)は契約実績業界NO.3を誇り、「ファミリーガード」というサービス名でホームセキュリティを提供しています。

ファミリーガードアイには、以下の4つの契約ブランがあり、予算やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

  • フルオンラインプラン:24時間365日CSPが見守り駆けつけるプラン
  • 在宅オンラインプラン:在宅時と外出時のセキュリティの警戒状態により対応が異なるプラン
  • 要請出動プラン:緊急時、必要なときだけパトロール員の出動を要請できるプラン
  • セルフセキュリティプラン:異常が発生したとき自身で対応するプラン

ここでは、「フルオンラインプラン」の料金をご覧いただきます。

(税別額) レンタル 機器お買い上げ
初期費用 工事料:30,000円
保証金:20,000円
工事費:30,000円
機器費:要見積もり
月額料金 4,800円 3,300円

※保証金は非課税で、契約満了時に返却されます。

その他のプランの料金目安は、

  • 在宅オンラインプラン:2,000円/月~
  • 要請出動プラン:500円/月~
  • セルフセキュリティプラン:300円/月~

というようにCSPの特徴は何といっても、ライフスタイルに合わせて契約できることです。
緊急事態のときだけ駆け付けてくれれば良いというご家庭にも対応してくれるので、低予算に抑えることができます。

全日警

全日警は、元々法人向けの警備サービスを行っていましたが、2006年から個人向けに「ハッピーガード」というホームセキュリティサービスを開始しています。

そのハッピーガードは、上のCSPと同じように以下の4つのプランからライフスタイルに合わせて選択できます。

  • かんたんプラン:緊急時の警備に限定したシンプルなプラン
  • おでかけプラン:緊急時の警備に加え、外出中の不審者の侵入にも対応したプラン
  • いつでもプラン:外出中のほか在宅中の警備まで対応し、いつでも安全・安心のプラン
  • シニアみまもりプラン:居住している人に一定時間動きが見られない場合に対応する一人暮らしのご高齢者に適したプラン

料金は当然違うので、モデルプラン料金をそれぞれご覧いただきます。
なお、保証金は非課税で契約満了時に返却されます。

◇かんたんプラン

(税別額) 機器レンタルプラン 機器お買い上げ
初期費用 工事料:30,000円
保証金:20,000円
工事費:30,000円
機器費:67,000円
月額料金 2,900円 1,800円

◇おでかけプラン

(税別額) 機器レンタルプラン 機器お買い上げ
初期費用 工事料:36,000円
保証金:20,000円
工事費:36,000円
機器費:114,000円
月額料金 4,100円 2,200円

◇いつでもプラン

(税別額) 機器レンタルプラン 機器お買い上げ
初期費用 工事料:84,000円
保証金:20,000円
工事費:84,000円
機器費:202,000円
月額料金 6,500円 3,200円

◇シニアみまもりプラン

(税別額) 機器レンタルプラン 機器お買い上げ
初期費用 工事料:50,000円
保証金:20,000円
工事費:50,000円
機器費:129,000円
月額料金 5,300円 3,200円

以上のように、プランタイプで料金が異なるので、まずは問い合せて自分の家に合ったタイプはどれなのかしっかり確認しましょう。

2.まとめ

今回は、大手セキュリティ会社4社の初期費用および月額料金をご紹介しました。
どの会社も独自のサービスを行っているので、利用できる料金プランにも特色がありますよね。

実際、ここが一番とは一概に言えませんが、選ぶポイントとして緊急発信拠点が自宅から近い会社を選ぶことが大切です。

距離が近ければ、当然警備員が駆け付けてくれる時間も早くなるので、緊急事態のときにはとても助かります。

あとは、初期費用や月額料金など、複数のセキュリティ会社から見積もりを貰って、できるだけ安く申請できるホームセキュリティと契約するようにしたいですね。

Similar Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です